↓の日記からの続きです。
ハンドルバー、グリップ及び交換に必要なアイテムが一通り揃いましたので、早速交換作業を行いました。
YouTubeやら他の方のネット記事やらを参考にさせていただきながら、作業手順を確認します。
手順としては、以下になります。
- ブレーキレバーやシフトレバーを緩め、中央に寄せる
- グリップを外す
- ステムからハンドルバーを外す
- ブレーキレバーやシフトレバーをハンドルバーから外す
- 新しいハンドルバーにブレーキレバーやシフトレバーを通す
- 新しいハンドルバーにフィニッシュラインファイバーグリップを塗布
- ステムに新しいハンドルバーを取り付ける
- 新しいグリップを付ける
- ブレーキレバーやシフトレバーを固定
上記の1~2は、↓こちらの動画を参考にさせていただきました。
前の日記でパーツクリーナーを購入した理由は、こういう事です。
元々パーツクリーナーは持っていましたが、泡タイプだったもので。
手順に従い、ハンドルバーとグリップの間に竹串を入れ、パーツクリーナーを噴射。
おりゃー!とグリップを外そうとするも、全然外れません。。
真夏日にやる事じゃなかったか?
とにかく固い!
そうこうしているうちに、手にヒリヒリする痛みが・・・。
あぁ、、豪快に手の皮が剥けておる・・・。
両手の皮がベロベロです。
皆様、無理にグリグリ回して外すとこうなりますので、本当、お気を付けください。
軍手をして再チャレンジ。
悪戦苦闘する事数十分、なんとか外れました。
次に、ステムからハンドルバーを外します。
ブレーキレバーとシフトレバーをハンドルバーから抜き、新しいハンドルバーとの差分を撮影。
並べてみると、全然長さが違う!
上がカーボン製の新しいハンドルバー(500mm)、下が純正のアルミのもの(560mm)です。
新しいハンドルにブレーキレバーとシフトレバーを通します。
こちらもYouTubeで確認した手順なのですが、ハンドルバーを固定した後だとブレーキレバーやシフトレバーのワイヤーの長さが足りず、ハンドルに通せない可能性があるので要注意です。
ファイバーグリップをたっぷり塗って、
ハンドルバーをステムに固定。
お、なんかイイ感じ!
新しいグリップ、ブレーキレバー、シフトレバー、その他もろもろを固定し、じゃーん!
6cmも短くなったので、なんだか窮屈です。
特に困ったのが前の日記で交換報告したベル、取りつかなくなってしまいました。
仕方がないので、純正品のベルに戻しました。
さて、やっと完成。
乗り心地ですが、手を負傷しているため、細かいレポートは治ってからにさせていただきますが、ただの筒状だった純正のものに比べ、明らかに体重がかけられるようになったと思われます。
早く手を治して、長距離走ってみたいです。
さてさて、それでは、外したものの重量を測ってみましょう!
まずはハンドルバー。
220gという事は、ハンドルバーだけで110gの軽量化に成功です!
次にグリップ。
交換後の牛角グリップは286gでした。
104gという事は、なんと182gの重量化に成功です!!(汗)
ついでに、純正品に戻す羽目になったベル。
↓こちらが搭載していたベル。
↓戻した純正品のベル
5g重くなっています・・・。
結果、
ハンドルバー -110g
グリップ +182g
ベル +5g
トータル77g重くなりました!(汗)
前回のペダル交換に引き続き、軽量化は失敗です(苦笑)
これはもう、、シートポストを軽量化して、サドルを重量化してしまうという失敗をする布石ではないでしょうか(笑)
おまけ
購入したトルクレンチですが、結局全く使用しませんでした。
普通にアーレンキーで締めました。
手が治ったら、長距離走行レビューを行いたいと思います。